干菓子 |
平家納経2009-11-17 Tue 19:36
秋の宮島は、紅葉の他に、厳島神社のお宝、平家納経が観れる楽しみな季節です。
平家納経って、観るごとに感動が増すのが不思議。 毎回感心するのは、古いものなのに状態がとってもいいこと。今年出ていた「薬王品」は銀箔が黒くなってなかった!銀箔は近年の作家の作品でも、黒く変色してしまうことが多い画材です。特に古い巻物はひび割れや虫食いの酷いものもたくさんあるのですから、こんなに傷んでいないのはすごいことです。 この度の展示は、清盛直筆のお経を観ることができました。なんとも美しく、バランスの取れた文字。清盛の精神が美しくバランスがとれていたのかな、と感じてしまいました。宮島の資料館にある清盛像はあまりに不気味なので、怖いイメージがありましたが、払拭されるものがありました。 歴史上の人物って、どこか別次元の存在感です。しかし、直筆のものに触れるとき、食べたり寝たり歩いたり走ったりして生きていた、自分と同じ人間だったんだもんねえ〜、なんてことも同時に思い、不思議な感動があります。 今月23日まで。能装束も展示してあります。 |
「黄金の時」2009-11-13 Fri 18:40
ブログを長いことお休みしました。
今、ウエストプラザ5階サロンで、展示中の作品は全部で5点。その中から2点をご紹介します。 「黄金の時」3号 ![]() 「寅」ミニアチュール絹本軸装 ![]() 干支というモチーフも、絹に描くことも、ほとんどありません。これは今回特別。ちょっとした御縁があって描きました。 絹地に描く技法は、水墨画のようにふわっとしたタイプもいいけれど、伊藤若冲の絵のような、薄ぬりなのに色も形もバシッと強く決まってるのって憧れます。日本文化にこだわり、現代の絵の具は使わず、昔から伝わる絵の具だけを使って、薄塗りで強い発色になるように描いてみました。 はりこに、土鈴...をたくさん集めている画家友からお借りして描きました。どれも猫みたいです。実は日本はその昔、トラは伝説の動物でした。だから、京都のお寺の襖絵などにたくさん描かれているトラの絵は、本物のトラではなく、ネコを見て描いたものなのだそう。ですから、現代の民芸品の寅がネコっぽいのは、その名残なんだろうと思うのです。 *展示していませんが、こんな仲間も。何枚も並べると可愛い〜。 ![]() ![]() 横向きも! ![]() |
愉快2009-10-03 Sat 16:16
自分の中のものと、
外から得たものと、 いろいろな人が教えてくれたものと、 よりわけ、よりわけ、 まとめたりしながら... ほんとうに要るものだけを取り出す。 昨日の自分が創り出したものを、 できるだけ淡々した日々の中にきちんと並べて、 もう一度、またなんべんも味わってみる。 その両方が左右の車輪のようにバランスよく回ったらいいように思った。 今、その為に日々を費やそうとしている。 それから、それらを全部よく見える様に並べてみて、 そこからまた、思い切ってさらに捨てる。 捨てても捨てても どうしても残ってしまうモノは、 最初は自分にとっても、他の人にとってもあんまりイイものじゃないようで、 でも、 とにかく磨いて磨いて どんどん進むと その先に、微笑んだ神様がいる。 愉快がそこにあるって思う。 |
展示換えをしました。2009-07-27 Mon 10:48
ウエストプラザ五階サロンの展示換えをしています。お近くにお越しの際は、お立ち寄りいただければ幸いです。なお、サロン内でのイベント時には、ご入場いただくことができない場合がありますので、ご注意下さい(ご確認はウエストプラザ tel. 082-504-3131 )
「宮郷敦子の絵の世界」では、作品に寄せる言葉も一緒に御案内しています。 「夏の宮島」50号 ![]() 「光の廻廊」6号 ![]() 「燦」3号 ![]() 「妖艶」パステル画 ![]() |
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