Atsuko's mind

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「永井博士の平和のバラ」その4 工夫

 (つづき)
 皆で、子供の心に響かせたいる為の仕掛けを考え「バラの妖精」を登場させることにしました。妖精が子どもの世界に寄り添い、原爆や戦争といった辛い話を子供達にナビゲートしていきます。
 妖精の絵は、柔らかく優しい人物が得意な未花さんが担当しました。未花さんは、他の人物やほとんどの場面の線描きを担当しました。

 永井博士の2人のお子さん達もまた、子ども達の心を身近にする存在として重要です。二人のお子さんがが病気の博士に寄り添う場面は、古い写真の中からも、複雑な子どもの心が伝わるものがありました。
 永井博士とご家族の絵は全て、保存会から提供された多くの資料を基に描きました。もしかしたら、子ども達が永井博士のことをもっと知りたいと思ってくれるかもしれません。先々で永井博士の資料に触れた時に、何かが繋がればと願い、できるだけ忠実に描くようにしました。

 シナリオは、元々は保存会の方が作る予定でしたが、徐々にそらの会が作る流れになり、主に高校生の杉江さんが担当しました。学業の忙しさの中から何ヶ月も進められなくなることもありましたが、最後まで粘り強く行ないました。考慮したのは、絵本と紙芝居の違いについてです。ストーリーが一方的に流れ、音だけで伝えることから、いくつかの意味に取れる文は避け、子どもに解り易い言葉のみで構成し、音の響きにもこだわりました。

 バラはキリスト教のシンボルなんだそうです。ローズ→ロザリオ、だからバラ。考えてみれば当然のことですが、会の中でこのことを承知していた人は栗田さんただお一人でした。シナリオのベースになる大事な部分ですが、他の皆が、ここに気がつくまで時間がかかりました。永井博士とバラの繋がりを、心から理解できた感動がありました。

 時間がたいへん押してしまい、最後の色づけは、最も時間のない中で行ないました。会のベテラン層、紙本さん、栗田さん、河内さん、豊原さんが担当し、経験が浅い人達の仕事の遅れを助けました。
 
(つづく)
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