神隠し

我が家は色々ありまして、ここ数ヶ月間、アトリエには入れないどころか、写生すらできない日々を強いられておりました。育児中は、突発的なことで予定変更に見舞われるものですが、こんなに長い間、ノンストップでそんな時間が続いてしまうという、なんとも厳しい、大げさに聞こえるかもしれませんが、実際、命がけで走り抜けた数ヶ月間でした。

ほんとうによく頑張ったって自分を褒めてあげななきゃなあと思うこの頃です。

まあしかし、晴れて、自分の時間が到来しました。

ところが、久しぶりに仕事場に入ってみると、数々の描きかけの作品や資料やら画材が、めちゃくちゃに散乱。準備した紙は、酸化してすっかりダメになっていました。何もかもが残骸に見え、過去がうんと遠き日々に感じられ、さすがにくじけそうになる。

気を取り直し、一つ一つ丁寧に手に取って行くうちに、
だんだんと、描き始めた時の感動が、蘇ってくるものがある。

よし、もう一度仕切り直し!新たな構図、新たな色彩で描こう!

と思ったのもつかの間、
今度は、
あの写生はどこ?下図はどこ?エスキースは?詳細資料は?
どこどこどこー?ないないなーい!?と。
まるで神隠しにあったかのように、ない。

時は金なり。
凹む。。。


世の中、ロボット時代になってきたのだから「◯◯を探して!」っていうと「ハイ、コチラニアリマシタ」と見つけてくれるロボットができたらいいのにネ。
赤外線みたいので、ピピピーッて透視して見つけてくれたりしたら、最高じゃないの、ねえ。



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